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social-withdrawal引きこもりとは?
引きこもりとは、6ヶ月以上にわたり一緒に住む家族以外と関わりを持っておらず、社会参加してない状態です。
ここでの社会参加とは、就学、就労(アルバイトを含む)、家族以外との交遊のことを指します。
つまり学校や仕事にも行っていなければ、友達などと遊んだりもしないということです。
また、ときどき買い物に出かけたりする程度であれば、これも引きこもりに分類されます。
不登校から引きこもりになるケース、退職してなんとなく引きこもりになるケースなど、さまざまです。
しかしどのような理由があるにせよ、引きこもりの状態を続けていることで、社会への適応はますます難しくなります。
また、精神症状や二次的な問題を引き起こす可能性もあります。
多くの場合、ご本人にも、どこかに「このままではよくない」という気持ちがあります。神戸・元町駅前のあけびクリニックでは、そういった方々へのサポートを行っております。
※当院では、基本的に18歳以上の方を対象に診療を行っております
social-withdrawalご家族の方からのご相談も承っております
引きこもりの方は、その性質上、医療機関の受診が難しいことがあります。
ご本人様、ご本人様とご家族とのご来院が難しい場合にはご家族の方のみのご相談も承っております。
どうぞ、お気軽にお問合せください。
こんなお悩みはありませんか?
- 家族が引きこもりになってしまった
- 家族の引きこもり問題で自分が深く悩んでいる
- 受診を勧めるが同意してもらえない
- どうコミュニケーションをとっていいか分からない
- どこに相談していいか分からない
- 心療内科、精神科に通院していたがそれもやめてしまった
など
social-withdrawal引きこもりに伴う症状・疾患・障害
引きこもりが長期化すると、周囲からの批判や心配、自責の念によって、大きなストレスが発生することがあります。
これにより、以下のような症状・疾患・障害が引き起こされることがあります。
- 対人恐怖
- 自己臭(自分が匂うという思い込み)
- 醜形恐怖(自分が醜いという思い込み)
- 被害妄想(他人に悪く思われているという思い込み)
- 被注察感(周囲に見られているという思い込み)
- 抑うつ
- 不眠
- うつ病
- 摂食障害
- 強迫性障害
- 自殺念慮
など
その他、家族への暴言、暴力へと発展することもあります。
social-withdrawal引きこもりの原因
引きこもりは、さまざまなことが原因・きっかけになり起こります。
- 受験の失敗、進学先でうまくいかなかった
- 就職活動がうまくいかなかった
- 就職先に馴染めなかった、人間関係がうまくいかなかった
- 退職後、なんとなく
- 失恋、離婚
- 病気
- いじめ
など
social-withdrawal引きこもりの治療
薬物療法・精神療法
うつ病、摂食障害、強迫性障害などが認められる場合には、それぞれに応じた薬物療法・精神療法を行います。
また、引きこもりに伴う症状に対して、対症療法として薬を処方することがあります。
公的支援の利用
引きこもりからの社会復帰をサポートするさまざまな公的機関があります。
そのような公的機関へ相談することも有効な場合があります。